第９章 労働関係の展開に関する法規整
更新の性別差別
禁止される性別を理由とする差別の内容を具体的に示した指針（「労働者に対する性別を理由とする差別の禁止等に関する規定に定める事項に関し、事業主が適切に対処するための指針」）では、労働契約の更新（雇止め）に関して禁止される措置の例として、次のものがあげられている。
① 労働契約の更新に当たって、その対象から男女のいずれかを排除すること
② 労働契約の更新に当たっての条件を男女で異なるものとすること
③ 労働契約の更新に当たって、能力及び資質の有無等を判断する場合に、その方法や基準について男女で異なる取扱いをすること
④ 労働契約の更新に当たって男女のいずれかを優先すること
【関連ワード】
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の明示 - 賃金
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衛生管理者 - 安全委員会、衛生委員会
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