第3章 働き方改革実行計画
勤務間インターバル
勤務間インターバル」は、勤務終了後、次の勤務までの間に一定時間の休息時間を確保することである。
「勤務間インターバル」は、労働者が日々働くにあたり、必ず一定の休息時間を取れるようにするというものであり、「働き方改革」において、労働者が十分な生活時間や睡眠時間を確保しつつ、ワーク・ライフ・バランスを保ちながら働き続けることができるようにするために重要な制度であると位置づけられている。
しかし、勤務間インターバル制度を導入する企業の割合は少なく、導入企業の割合は2.2%でしかなく、「導入する予定である」は0.4%、「導入の是非を検討したい」も8.2%にとどまる(2015年度)。
なお、勤務間インターバル制度を導入する企業における勤務間インターバルの時間については、8時間以下:38.5%、8時間超11時間以下:12.9%、11時間超 28.2%というように様々である。
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