働き方マスター試験・働き方マネージャー認定試験 重要資料集
労働力人口
2015(平成27)年の労働力人口は、6,598万人で、前年に比べ11万人の増加となった。 15~64歳(生産年齢人口に当たる年齢)の労働力人口は5,853万人と前年に比べ38万人の減少となっているのに対し、65歳以上の労働力人口は744万人と前年に比べ48万人の増加となっており、65歳以上の労働力人口の増加が総数を押し上げたことがうかがえる。
また、遡って1970(昭和45)年当時と2015年の労働力人口総数に占める65歳以上労働力人口の割合を比較すると、4.5%から11.3%とおよそ2.5倍に増えており、人口構成の高齢化と同じく、労働力人口の構成においても高齢化の傾向が見てとれる。