働き方マスター試験・働き方マネージャー認定試験 重要資料集
勤務間インターバル制度
「勤務間インターバル」制度の周知や導入に関する数値目標
令和3年7月30日に閣議決定された新しい「過労死等の防止のための対策に関する大綱」では、以下の数値目標を定めている。
「勤務間インターバル」制度の現状
厚生労働省「令和3年就労条件総合調査の概況」によれば、勤務間インターバル制度の導入状況別の企業割合をみると、「導入している」が4.6%、「導入を予定又は検討している」が13.8%、「導入予定はなく、検討もしていない」が80.2%となっている。
勤務間インターバル制度の導入予定はなく、検討もしていない企業について、導入予定はなく、検討もしていない理由(複数回答)別の企業割合をみると、「超過勤務の機会が少なく、当該制度を導入する必要性を感じないため」が57.4%と最も多く、次いで、「当該制度を知らなかったため」が19.2%となっている。
また、「当該制度を知らなかったため」の全企業に対する企業割合は15.4%となっている。
【勤務間インターバル制度の導入予定はなく、検討もしていない理由別企業割合】