~すべての女性が輝く社会へ~
【2030年代には指導的地位にある男女の比率を同水準に】
男女共同参画・女性活躍は、分野横断的な価値として不可欠であり、あらゆる分野において男女共同参画・女性活躍の視点を常に確保し施策に反映することが必要です。
政府は、第5次の男女共同参画基本計画において、「2030年代には、誰もが性別を意識することなく活躍でき、指導的地位にある人々の性別に偏りがないような社会となることを目指す」として、2030年代に指導的地位にある男女の比率が同水準になることを目指すとする新たな目標を掲げました。

女性活躍を推進して企業業績のUPを狙う企業も多い
ところで現在、女性を管理職や役員へ登用して、意思決定のパワーバランスを変え、組織を変革して企業価値を高めていこうとする経営手法であるジェンダーフリーの推進、ダイバーシティマネジメントを取り入れる企業が急速に増加しています。
この経営手法は、女性を含む多様な人材の発想や能力を活用することで、従来のタテ型の階層組織を、ヨコ型のフラットな組織に変え、組織運営の活性化と競争力の強化を図り、新たな商品やサービスを開発したり、生産性を向上させ、組織の管理能力を高めたりして企業業績のUPに結び付けようとするものです。
女性活躍検定の出題項目
本検定試験には、女性活躍時代の女性活躍を実践する知識を学習する、上級の「女性活躍マネージャー認定試験」と、「女性活躍知識」を学び、自らが活躍したい人を応援する、中級の「女性活躍マスター試験」が有りますが、いずれの試験も下記のとおり同様の範囲から出題されます。ただし、マスター試験は基礎的な出題が多くなりますが、マネージャー認定試験は「法律知識」や「マネジメント知識」が多く出題され、難易度の高い試験となっています。
【女性活躍マスター出題項目】
詳しい項目をクリックすると詳細項目がご覧になれます。
課題1 | 女性活躍社会の推進 |
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課題2 | 男性中心型、日本的雇用慣行の変革 |
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課題3 | 男女共同参画とワークライフバランスの実現 |
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課題4 | 政治・経済などへの女性の参画 |
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課題5 | 女性への暴力の根絶 |
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課題6 | 教育による意識改革 |
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