働き方マスター試験・働き方マネージャー認定試験 重要資料集
65歳以後の雇用確保の検討状況
65歳より先の雇用確保措置を実施も検討もしていない企業について、理由を尋ねたところ、もっとも多いのが「65歳までの対応で精一杯であり、65歳から先の雇用は差し迫った課題でないと考えるから」で48.5%、次いで「個々の従業員の体力や能力に差があり、一律に雇用・処遇するのは難しいから」が38.9%、「65 歳以降の労働者は健康・体力面での不安が増すから」が30.5%となっている。
また、65歳より先の雇用確保措置を実施する場合に必要になると思われること、あるいは既に実施していることについて尋ねると、「継続雇用者の処遇改訂」が最も多く30.7%となっている。