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ワークライフ・コーディネーター認定試験
一般財団法人全日本情報学習振興協会 主催

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第1章 我が国の経済社会の現状

出生率

「出生率」は、年間出生数を国勢調査または推計人口による各年10月1日現在の日本人人口で除して千倍したものである。厚生労働省の「人口動態調査」で発表されている。

・出生率=年間出生数/日本人人口×1,000

我が国の年間の出生数は、第1次ベビーブーム期(1947~49年)には約270万人、第2次ベビーブーム期(1971~74年)には約210万人であったが、1975年に200万人を割り込み、それ以降、毎年減少し続けた。1984年には150万人を割り込み、1991年以降は増加と減少を繰り返しながら、緩やかな減少傾向となっている。

このため、「出生率(合計特殊出生率)」は、第1次ベビーブーム期には4.3を超えていたものが、1950年以降低下傾向を続け、1989年にはそれまで最低であった1966年(丙午:ひのえうま)の数値を下回る1.57を記録した。2005年には過去最低である1.26まで落ち込んだ(2015年は1.45)。

出生率の低下(少子化)は、労働力の中心となる生産年齢人口の減少と人口減少をもたらす。



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