労働法務士の参考書籍と学習について
労働法務士は労働法全般についての知識が必要となり、上級の内容となっておりますので、まずは、労働法に関する基本書籍を一冊購入してしっかり学習されることが必須と考えます。
なお、本検定の対象となる労働法の試験内容は多岐にわたります。当協会が発行しているサンプル問題集や過去問題集は一部の出題傾向をお示しするものです。合わせて労働法が出題されている他の試験の過去問題集や判例集なども併せて利用されることを勧めします。
下記の書籍を参考図書とさせて頂いておりますが、これは、あくまで参考に例示しておりますのでご了承下さい。労働法に関する書籍は、極めて多く、ここに例示させて頂いたもの以外にも、素晴らしい書籍がたくさんございます。本ページでは、多くの市販書籍の中から価格やボリュームなどを考慮して下記の書籍を推薦図書とした次第です。
書籍の内容は本検定試験の出題項目と順序が異なっている場合や、解説内容について項目ごとのウエートが異なるものもあるようですが、もちろん差し支えありません。
また様々な学習方法があり、学習用書籍といっても、本来、私どもが決められるものでもありません。そこで、他の検定試験の参考書と異なり、当協会発行の問題集などの一部書籍を除いて関連WEBサイトでの販売は行っておりません。
受験者ご自身が書店などで手にとってご覧になり、よくお考えの上で決めて頂きますようお願い致します。

労働法務士認定試験 公式精選問題集
定価:1,980円(税込)
発行:全日本情報学習振興協会
判型・ページ数:A5判199ページ
ISBN:978-4-8399-8674-2



労働法 法律学講座双書 第十三版
定価:7,700円(税込)
著者:菅野和夫
発行:弘文堂
判型・ページ数:A5判1408ページ
ISBN:978-4335315602
本検定の出題構成はこの書籍を参考にしています。
ただし、本書は、A5判 1408ページの大著であり、本書での学習には大変な労力を要すると言われています。
【労働法の判例集】
重要テーマの学習には一部判例集が必要になります。1冊ご用意頂くと学習に大変役立ちます。

労働判例百選 第9版
定価:2,640円(税込)
村中孝史・荒木尚志 編
発行:株式会社有斐閣
判型・ページ数:B5判230ページ
ISBN:978-4-641-11531-6