育児の合間に未来を磨く 労働法務士への第一歩
34歳のOL さん
取得時年齢:34歳
会社員
私は、企業の人事部で働くOLです。昨年、第一子の出産を経て育児休暇を取得しました。育児に追われる日々の中で、「この時間を将来の自分のためにも使いたい」と思い、兼ねてから興味のあった社会保険労務士(社労士)の勉強を始めました。ただ、いきなり国家試験を目指すのは不安も大きく、まずは知識の土台を確認する目的で、今年2月実施の労働法務士認定試験を受験しました。
私は、限られた時間を有効に使うことを第一に考えました。最初に公式テキストを一通り読んで全体像をつかみ、法律ごとの要点をノートに整理して基礎を固めました。その後、過去問題を解きながら出題傾向や頻出テーマを把握。特に労働基準法、労働契約法、育児・介護休業法などは、実務にも直結するため重点的に取り組みました。
さらに、「SMART合格講座」の音声解説や確認テストを活用して、育児の合間や寝かしつけ後のスキマ時間にスマホで復習。思っていた以上に知識の定着に役立ちました。試験直前は模擬試験を通して総仕上げを行い、無事に合格することができました。
この試験を通じて、法律知識に対する自信がつき、今後の社労士試験にも前向きな気持ちで取り組めそうです。育児中でも、時間の使い方と工夫次第で目標に近づけるという実感を得ることができました。子育てもキャリアも、どちらもあきらめずに前進したい方に、労働法務士認定試験はとても良いステップになると思います。